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言葉を知らないと世界が狭い。

例えば虹の話。

日本では虹が7色だが、アメリカでは6色。

1色足りない。

南アジアのバイガ族は虹が「黒」と「赤」の2色しか見えないらしい。

え？残り5色はどこいったのか。

なぜ少ないのか？

アメリカでは『藍色』に当たる言葉がない。

言葉がないと存在がない。

言葉がないと認識できない。

言葉を知らないと見えない。

読書した方がいい理由、言葉を知った方がいい理由、語彙力をつけた方がいい理由…

それは
「言葉を知ると今まで見えていなかったものが見えるようになり、見える世界がめちゃくちゃ広がるから」

言葉をたくさん知っている人とそうでない人の話が噛み合わないのは全然見えている世界が違うから。

自分の世界が狭いこと自体認識していないし、見えないし、理解できない。

〜〜した方がいいよと大人は言うけれど何故なのか？

なぜした方がいいのか、言語化、説明できない事って割と沢山あると思う。

「した方がいい理由、メリットはなんなのよ！？」
「それまず教えてくれないとやる気も起きないけど！」
が言われた側の気持ちで。

なんで勉強した方がいいのか？
なぜ学校に行かなければいけないのか？
なぜ働かないと行けないのか？

大人も「大人」がなにか分かっていないし、勉強不足。

はぐらかしたり、上から命令するのではなくて、一緒に学ぼうとする謙虚な大人になりたい。

#roo日記